図書室で暮らしたい/辻村深月


図書館にて。


私の好きな作家のひとり、辻村さんの本あるかな~と見たところ、まだ読んでいないのがあたので借。


で、うっすら予感はしていたけれど、小説コーナーにあったのにエッセイだった。(^O^)

エッセイも好きだから全然構わないけれど。




読んでいて思ったのは、この人は本当に自分の好きなものとか自分の思い出を小説に反映させることが多いなあ、と。


だからエッセイ読んでると「ん?!これはなんかの小説で読んだことあるような・・・。」ってなって面白い。


東京会館の本読んだ時も、きっとすごく思い入れがあるのだろうなぁと思ったら案の定。・ω・


作中に出てくる作家が辻村さん本人という感じで描かれてるのがわかったり。



辻村さんの作品は「私」目線で書かれることが多いからまるで本当にそんなことが起こったみたいなリアリティがあって、だからすごく引き込まれて夢中で読めるのだなと思う。


辻村さんを知るきっかけになった「ツナグ」も、そんなことができるわけがないのに、読んでいると本当は世の中で私の知らない所でそんなことが行われているのではないか、と思ったし、もし自分が会うなら・・・と想像を膨らませるのも楽しかった(*^^*)

感情移入すごいしやすいので小説でも実写でも号泣したなぁ。




読書の秋、という言葉があるからか、今読みたい欲が高まっているので小説もエッセイも色々読んで行きたいなぁと思いました(*^_^*)

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